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LEDX IV シリーズのご紹介

リング状LED光源「Ring Pod」

灯体内の中央部に12個のLEDをリング状に配置することで、焦点深度、光野径を飛躍的に向上させています。

丹念な造り込みを施した「Pod」

灯体内に配置され、LEDX IV 7には7個、LEDX IV5には5個セットされているのがPodと呼ばれる部分。それぞれのPod内には、7個のLEDが組み込まれ、フォーカス調整を行うと各Pod部分が自在に動き、焦点を調節。LEDX IVシリーズは、LED素子に使う物質を変えたことで、より明るく正しい光を提供することが可能になりました。

※交換の際には、LED球の1つ1つではなく、Pod全体ごとの交換作業となります。

センターフォーカスハンドルで手元操作できる調光

壁面コントロールBOXだけでなく、灯体内のセンターフォーカスハンドル部分に設置したボタンの手元操作で、明るさの調整が行えます。術者自身で、光の調整が行えるので、シーンに応じたより正確な照射が可能です。

ハイビジョンTVカメラが装着対応

カメラアームに装着されている脱着式のハイビジョンTVカメラを取り外し、灯体内の中心部にセットすることが可能。最適ポジションからの、より高画質な映像撮影が、術中でも手軽に行えます。

カメラコントローラーの操作機能

  • カメラローテーション

    ボタンを押している間、カメラは任意の方向に無制限に回転。

  • フォーカス調整

    オートボタンを押すと、マニュアルでピントを合わせることが可能。

  • フォーカスオート

    フォーカスをオート、またはマニュアルに切り替える際に使用。

  • カメラズーム

    カメラズームの調整に使用(調整ボタンで加減)。

  • AE オート

    ブライト(明るさ)、アイリス(絞り)の調整を行うボタン。

色温度(光の色)の切り替えが可能

4,100ケルビンの色調
4,500ケルビンの色調

壁面操作パネルのスイッチにより色温度(ケルビン)の切り替えが行えます(4,100ケルビンまたは4,500ケルビン)。術者や術部、症例ごとに、照らしたい部分に対して好みの色温度の切り替えが可能です。

術時の操作性の良さを徹底追求

各回転部が360度フリーで回転し、アーム部も垂直まで下げることができます。可動範囲がより広がり、さまざまな角度からの照射が可能になりました。また、アームの可動もスムーズに行え、術中のストレスを感じさせません。

灯体の老朽化を遅らせる工夫

灯体は密閉型でフラットな設計になっており、薄型なので塵やホコリの進入を防ぎます。またメンテナンス性もよく、お客様ご自身で清掃も容易に行えます。

ランニングコストの大幅な削減

従来のハロゲン無影灯の場合、電球の寿命は約2,000時間ですが、LED無影灯は20倍以上の長寿命を誇ります。
さらに消費電力は、約1/3の節電効果を生み、熱放射を抑えることにも成功しています。

※但し、LED素子自体の交換は必要ないですが、それに伴う基盤等が修理交換になることがあります。

 

先進のLEDX IVシリーズ。最新ラインアップが医療現場にデビュー。